2019 先輩からのメッセージ

標準札幌校で学んだ先輩達は、今年も多くの難関大学・学部を見事突破しました。
その先輩から今年も中学合格を目指す後輩たちに「激励のメッセージ」が届きました。

東京大学理科Ⅱ類合格 内藤佑貴さん

北嶺中・高等学校卒業

東大を第一志望校にしたのは、高校3年の初めのころです。理由は、特別なものはありませんでしたが、受かる可能性があると感じていたからです。志望校を決めてからは、中学受験も含めて、最も勉強をした時期でした。合格したいま、とてもいい気分でいます。

高校生活は、特に打ち込んだことはありませんが、受験勉強だけはしっかりやったつもりです。疲れてくると、気分転換を兼ねて漫画を読みました。北嶺は男子校なので、女子の目がない分何事も気楽にできたように思います。

北嶺を目指している後輩の皆さんに伝えたいこととして、「高校受験がないので、クラブ活動も含めて、自分のやりたいことができる。」ということです。ただし、勉強はもちろん、他のことも自分の意志でやることが大事で、それがなければ上達しません。

標準札幌校に通っていたころを思い出すと、「ライバル」といえる存在がいて、彼らに負けないように勉強ができたことは、とても運がよかったと思います。標準のテキストやテストは体系的に作られているので、とても覚えやすかったと思います。

前述しましたが、力を伸ばすためには「能動的」に取り組むことです。

東京大学理科Ⅱ類・慶應大学医学部合格 前野伶太さん

北嶺中・高等学校卒業

悔いの無い大学への進学を決めて、自分の今までの“勉強”を振り返ると、標準札幌校での努力が私のその後にとても大きな影響を与えている、ということに痛感しました。

私は、小学三年生のとき、親に連れられて標準札幌校へ入ることとなりました。始めのうちは環境や勉強を受け入れることが出来ず戸惑ってしまいましたが、合宿や周囲の援助もあり、順応することも出来ました。

標準での勉強は非常に高度で、時として悲嘆することもありましたが、先生方の熱心な教育のおかげで成績を維持でき、無事に北嶺中学校に入学することとなりました。また、標準でのそのような指導方法は、私に忍耐強さを与えてくれました。そして、その高度な指導のために、中学入学後も標準での学習効果は損なわれることがなく、中学での勉強についていくことができました。

上に述べたように、標準で過ごした経験は、後輩の皆さんの中学受験の合否においては勿論のこと、その後の人生においても遺憾無く発揮されることと思います。

京都大学法学部合格 河西北斗さん

北嶺中・高等学校卒業

高校3年のときに北嶺の先生から薦められて京大を受験することにしました。合格の率直な感想は「へー」という感じです。

私は将来、可能であれば、外交官の道に進みたいと考えているため、法律を勉強することは、この道にも生かせそうだと考えています。

北嶺では、中学時代はよく遊びました。6年間という長い期間なので、中学生のときは思いきって羽を伸ばすことも必要だと思っていました。その分、高校では勉強に打ち込みました。勉強ばかりをしていたわけではなく、音楽を聴いたり学校では、はっちゃけたりなど適度に気分転換をしながら、受験勉強をしていました。

標準札幌校の勉強は、難しいですが、根気よく真剣にやれば、かなり力がつくと思います。また、合宿ではいろんな刺激を受けるので、機会があれば参加することを薦めます。

標準で身につけた学習法は、大学受験でも活かされます。中学受験はたった一回のチャンスなので、多くのことを学び取ってください。

北海道大学医学部医学科合格 金田涼太さん

北嶺中・高等学校卒業

医師の道を志したのは、高校2年までに医師体験や北大のオープンキャンパスを通じて、将来は医師となり、人助けに貢献したいと思ったからでした。そのため合格出来て本当によかったと思っています。

北嶺では、バスケット部に入っていました。特に高校の時はクラブも必死に頑張りました。北嶺は、高いレベルの大学を目指す人も多く、つい焦りがちになりますが、勉強とクラブ活動を両立できたのは、自分のペースを崩さなかったからだと思います。北嶺はいろんなことに挑戦できる学校だと思います。積極的に挑戦すれば、自分のしたいことも見えてきます。

標準の勉強は大変ですが、必死についていく気持ちがあれば、必ず合格できます。私が通っていたコースは、NAL特進クラスで、とても大変でしたが、仲間や先生とともに励まし合いながら、勉強をできたことが一番の思い出になっています。

標準で学んだことは、中学入学後も役に立ちました。そして、必死に取り組んだ経験は、大学受験でも活かされたと思います。是非合格してください。応援しています。

北海道大学医学部医学科合格 籏本雄太さん

北嶺中・高等学校卒業

「何しようかな…」これが今の気持ちです。医学部に入ろうと思ったのは、高校3年の春です。大学では、癌の研究をしたいと思っています。その一つに、手術をしないで治癒できる方法が研究したいと思います。北嶺は高校2年までは大変楽しい学校ですが、高校3年では、入試に向けた勉強がきつくなります。中でも定期試験の前はかなりがんばった記憶があります。

中学受験では、早めに志望校を決めることが大切だと思います。過去問に取り組むのは当然ですが、合格最低点や得意科目や不得意科目を考慮して、どの科目でどの位とるかの目安をたてることも必要です。また、適当に気分転換をすることは、長時間の勉強をするうえで、大切な要素です。私は少し変わっていますが、廊下を歩き回ることで、気分転換をしていました。

標準の勉強は、難しく、1週間で算数・国語・理科・社会をやり終えるのは大変なので、優先順位を決めて取り組むとよいと思います。

標準ではいろんなことが鍛えられましたが、特に計算力がついたことで、高校の微分・積分などの計算に、随分役立ちました。標準には、灘中など最難関校を目指して頑張る人もいて、その姿勢を見て勉強しようと思いました。自分が入りたいと思う学校が決まると、勉強が嫌でもがんばれます。自分の持っている力を信じてがんばってください。

札幌医科大学医学部医学科合格 要藤裕一さん

北嶺中・高等学校卒業

大学に合格したいま、標準に通っていたころを思い出し、良かった点を書いてみたいと思います。

第一に、標準での授業や学習内容は、他の受験塾に比較してずば抜けて勝っていると感じました。特に、NAL特進クラスでの勉強は、NALクラステストや理科計算テストなど質の高いものばかりで、難関校合格にはなくてはならないものでした。

標準の授業の効果は、北嶺入学後も感じました。中学1~2年までは、標準で培った土台のお蔭で、テストも比較的楽に点をとれ、とても感謝しています。また、標準出身者が定期試験で上位を独占していたことは、いまでも記憶にあります。

次に合宿の経験が、私を大きく成長させてくれました。私は、小学3年のときに入会し、合宿は毎年参加しました。そのため合宿が勉強の土台づくりなったと言っても過言ではありません。具体的には、長時間集中力を保ちながら勉強できるようになったことです。これは、とても重要なことで、それができずに大学受験を失敗した人がたくさんいます。

集中力を持続できる力を身につけるには、「慣れる」のが一番の方法だと思います。合宿はそれを身につける絶好の機会でした。友達と一緒に勉強や生活をすることは、日常生活では学ぶことのできない貴重な体験を得ます。大学受験まで視野に入れると、是非参加することをお薦めします。

激励メッセージというよりも、塾の宣伝のような文章になりましたが、これを読んで一人でも標準に通ってくれる人がいれば、とても嬉しく思います。

防衛医科大学医学科合格 小林龍幸さん

立命館慶祥中・高等学校卒業

医学部は小学生の時から目指していました。防衛医大は、慶應大医学部への足掛かりとして受験しました。でも防衛医大に合格できて安心しました。他の大学の医学部とは違った特色があると思いますので、将来はその経験をいかしたいと考えています。

学校のカリキュラムは、自分の勉強法に合っていないと感じたので、目的達成のために、独自のスケジュールを組んで勉強しました。特に高校3年の時は、いろんなことをやれるほど余裕がなく、必死でがんばりました。

標準札幌校に通っていたころは、成績が思わしくなかったこともあり、人のことを気にせず、自分のペースでやっていました。学習態度は標準時代に身についたものです。標準はプリントが多く、やりこなすのが大変でしたが、とてもためになったと思います。

中学に入ってから標準で学んだことがずいぶん役に立ちました。標準の後輩たちには、どんな時も最後まで諦めずに取り組む姿勢を身につけて欲しいと思います。必ず良い結果につながるはずです。

慶應大学経済学部・横浜国立大学経済学部合格 高橋慶多さん

北嶺中・高等学校卒業

父の影響(名前に慶の字がついているのも関係あるようです)もあり、小学生のころから慶應に進むことを考えはじめ、中学3年の夏に受験することを決めました。経済学部に進もうと考えたのは、父や祖父の関係もあって事業を引き継ぐ予定だからです。

大学への受験勉強を本格的に開始したのは、高校2年のころでした。受験勉強を真剣にがんばったのは、中学受験の時でした。標準の授業はハイレベルですが、算数は興味深く取り組んだと思います。計算問題の演習はその後も役立ったと思います。

受験を突破するためには、どんな問題がでても対応できる得意科目を1つはつくることです。得意科目が1つあるだけで、自信がもてます。

標準の夏合宿は、いろんな刺激があるのでぜひ参加してください。

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