2017 先輩からのメッセージ

標準札幌校で学んだ先輩達は、今年も多くの難関大学・学部を見事突破しました。
その先輩から今年も中学合格を目指す後輩たちに「激励のメッセージ」が届きました。

東京大学理科Ⅱ類・慶應義塾大学医学部合格 伊藤博隆さん

北嶺中・高校卒業

今思い返してみても標準での日々は楽しいものでした。標準での自力で考えて問題を解くという経験は、6年間たって大学受験をする時にも役立ちました。難関大学入試では、自分で実験し、筋道を立てる力が求められます。後輩の皆さんもぜひ自分の力で「何かを見つけ出し、応用する」ということを大切にするだけでなく、その過程も楽しんでください。

親の金銭的支援で勉強をできるのは、とても幸せなことです。勉強が今は嫌いな人も自分で考える力がつけば楽しくなると思います。どんなことでも楽しめる人間になる第一歩だと思って、全力で楽しんでください。

京都大学法学部合格 峰雪将司さん

北嶺中・高卒業

中学、高校を通して第一志望だった京都大学法学部への進学が決まった今、小中高を振り返ってみようと思います。

私は、小学四年生の時に標準に入会しました。私の地元にも学習塾に通っている同級生は居ましたが、彼らのうちの多くは、塾に嫌々通っていました。そんな中、私は標準への通塾を楽しみにしていました。その意欲を支えていたのは刺激的な友人達と、標準の素晴らしい学習環境でした。

標準には難関中学を目指す児童が集まってきます。また、標準は他の学習塾に比べて、講師と児童との距離が近く、講師と児童のコミュニケーションが盛んです。このような環境の中で児童達と講師陣は一丸となって志望校合格を目指しています。私もこのような標準のおかげで北嶺中学に入学することができました。

北嶺中学・高校も大学受験に最適な環境です。北海道のみならず、日本全国から優秀な生徒が集まってきます。また、一学年の生徒数が他校に比べて少ないために、教師陣のサポートが一人一人に行き渡ります。北嶺二千日を通して大学受験への備えをしっかりとすることのできた私は第一志望に合格することができました。

中学受験に臨む皆さんは中学受験がゴールだと思ってはいけません。これはほんのスタートに過ぎません。中学・高校での頑張り次第で人生はガラリと変わります。その後も転機は何度も訪れるでしょう。皆さんがその転機を一つずつ着実に自分ものにしていくことが、皆さんの夢を実現する上で、最良の道であると思います。

北海道大学医学部医学科合格 久木田涼さん

北嶺中・高校卒業

念願の第一志望に合格することができ、嬉しく思うと同時に、四月からの新しい生活を楽しみにしています。

勉強についてのアドバイスは、他のOB・OGの先輩方が、合格体験記に書いてくださっているので、ここでは、皆さんが送るであろう中学・高校生活でのアドバイスを書きたいと思います。

私からの中学・高校生活についてのアドバイスとしては、「積極的に外の世界と関わろう。」ということです。私は、高校三年間、歌を歌うことが好きなので、バンド活動をしていました。私の出身高校には、軽音楽部のようなものがなく、ライブに向けての練習は全て自費、出演予定のバンドには、他の高校の人達であっても積極的に声をかけなければいけませんでした。確かに大変ではありましたが、外の世界の人達と交流を深めることができたことで、高校間にある「常識」の違いや、様々な人の価値観に触れることができました。バンドをしていなければ出会えなかった人だってもちろんいます。是非、みなさんも色んなことに興味をもち、積極的に外の世界に飛び出してみてください。

北海道大学医学部医学科合格 佐々木暉さん

北嶺中・高卒業

この度北海道大学医学部医学科に合格できたことを大変嬉しく思っています。受験全般に関わることとして、「目標を設定して、その目標に向かって粘り強く努力する」ことが必要不可欠であり、その一連の過程を小学生時代に標準で経験できたことが、大学受験にとって大きな助けになっていたように思います。

大学受験は、私が小学生の頃に想像していたものよりはるかに過酷なものでしたが、根本的に考えれば「北嶺中学」という目標と「北大医学部」という目標は、どちらも自分の中で絶対に成功させたいという思いを持って立ち向かえた点では同じであると考えています。

目標に対してどうアプローチしていくか、どのような心構えで臨むかを標準の先生方や教材は明確に示してくれました。その事は今でも心の中に残っています。その意味で、皆さんも標準の指導を信じて勉強に励んでいただきたいと思っています。

また、将来の目標のために勉強を頑張ることも大切ですが、純粋に勉強を楽しむことも大切なことだと思います。標準で学んだことは、これから学習していく内容の根幹をなすものであり、その部分を楽しんで学習できたことが、私にとって今も大きな財産となっています。

皆さんは人それぞれ様々な夢を抱いていることだと思いますが、どんな夢でも実現する過程において、標準で学んだことが助けになると思います。皆さんが夢に向かって粘り強く努力し、その夢が実現できることを陰ながら応援しています。

神戸大学医学部医学科合格 細谷諒さん

北嶺中・高校卒業

中学受験から6年が経ち、大学受験を終えた今、標準で勉強した日々を振り返ってみると、あの頃標準で学んだことは大学受験においても自分を助けてくれたと感じます。自分は家が遠かったので週末のみの通塾でしたが、NALクラスでのレベルの高い勉強や、切磋琢磨できる仲間からは多くの刺激をもらっていました。

標準に通う皆さんは中学受験を大きな目標として日々勉強していると思います。しかし、小学校時代に身につけた知識や学力は、中学受験が終わるとともに役に立たなくなるわけでは決してありません。中学・高校と勉強する上で自分を助けてくれるものです。嘘かと思う人もいるかもしれませんが、いま勉強していることは長い目でみれば、大学受験、さらにはその先の自分の夢へとつながっていると信じて勉強に取り組んでみてください。

最後になりますが、標準に通う皆さんが、標準で多くのことを学び、夢を実現できることを願っています。

一橋大学経済学部合格  山中祐甫さん

北嶺中・高校卒業

私が中学受験をすることを決め、標準に入ったのは小学校五年生の冬でした。それまで私は所謂受験勉強というものは全く経験が無く、標準に入った当時は、(特に算数で)授業を聞いてもテストの解説を見ても殆ど理解することが出来ませんでした。その時の勉強はまさに暗闇の中を手探りで進むようなものでしたし、高校での大学の受験勉強よりもある意味では遥かに辛いものでした。

しかし、そんな中、算数の論理の一つが理解できた時の霧の晴れるような感覚は今でも忘れられません。私はその過程を通して、自力で粘り強く問題に取り組むことや、一つ一つの小さな努力を積み重ねがていくことの重要性を身をもって学びました。そして標準で学んだその勉強に対する姿勢は確実に大学受験に活かされ、今後の人生にも活かされると思います。

また標準には同じ志を持つ仲間と切磋琢磨することのできる貴重な環境があり、自分を大きく成長させてくれた要因になりました。標準でできた仲間は中学・高校生活を送る中で、互いに競い合うことのできる大切な仲間になると思います。是非皆さんも仲間との関わり合いを大切にしてください。

最後に、皆さんが標準で様々なことを学び、自分の目標を達成することを心より願っています。そして、中学受験を終えた後も、標準での経験を存分に活かし、大学・自分の将来へと繋げていって欲しいと思います。

札幌医科大学医学部医学科合格 山崎悠矢さん

北嶺中・高校卒業

私は、前期試験で札幌医科大学に合格しましたが、その前に受けた同大学の推薦入試には落ちました。私は、推薦入試に絶対受かると思っていたので、前期試験の対策をほとんどしておらず、前期試験の2週間前に推薦が不合格と判った時は、本当に焦りました。しかし、その後は諦めることなく、必死に勉強したお蔭で、何とか合格することができました。

みなさんには、私と同じ経験をしてほしくないので、絶対に慢心することなく、努力し続けてください。逆に、自分がどれだけ厳しい状況に置かれても、諦めずに努力し続けてください。みなさんの努力と、標準の先生方の手厚いサポートがあれば、絶対に道は開けます。がんばってください。

最後に、私の周りの合格した友人たちはみな、このような合格体験記を参考にしていました。みなさんも、色々な人の話を参考にして、がんばってください。

札幌医科大学医学部医学科合格 曽根圭太郎さん

北嶺中・高卒業

私は標準に小学六年生くらいから入り約一年間お世話になりました。一年間だけでしたが非常に記憶に残っており、中身がとても濃かったと思います。標準で教わった勉強へのとり組み方は、中学・高校でも役に立つものなので頑張ってほしいと思います。

また、標準に通い始めた頃は、毎回行われる小テストでは、全く点数がとれませんでした。しかし、先生方の言う通りに間違った問題のやり直しする「ミスノートをしっかり作るようにしていくうちに、自然と少しずつ点数がとれるようになりました。いま勉強しているみなさんには、粘り強く頑張って欲しいです。最後まで諦めずにやり通してください。応援しています。

旭川医科大学医学部医学科合格 堂前竣ノ介さん

北嶺中・高卒業

私が標準に入ったのは確か小学四年生の後半か五年生辺りだったと思います。それまで何となく勉強していた自分が入塾した時の衝撃は今でもしっかり覚えています。ハイレベルすぎて最初は何もかも手がつきませんでした。そして次第に標準の授業に慣れ、成績が上がってきても標準の問題のレベルが更に上がっていてかなり苦戦しました。

当時は何度か心が折れましたが、今になってみると小学生のうちであれほど一つのことに集中する人達はそうそういないのではないかと思います。その経験は受験をする時の自信になりますし、自分の志望校に入った後も重要な意味を持ちます。

みなさんは、いま、それぞれの目指す中学へ向けて、勉強に励んでいることと思いますが、それは、今後も高校受験、大学受験、そして大人として職についた後も一生続いていくものだと思います。だから願い通り自分の目指す中学に入ってからも決して油断してほしくないと思います。いまが順風満帆だったとしても、さぼり始めてしまうと取り返しのつかなくなるようなことが起こるかもしれません。

最後に、どのような道に将来進むとしても勉強することは大切です。その初めの一歩として、標準の勉強をやり続けてください。他の人も言っていることだと思いますが、それは必ず後々に活きると思いますし、そうなることを信じて勉強してほしいと思います。頑張ってください。応援しています。

東北大学工学部合格 得地悠希さん

札幌南高卒業

小学校四年生から標準札幌校に通い始めてスタートした私の受験生活を思い返すと、「とても充実していたなとつくづく感じます。と言っても勉強漬けの生活を頑張った、というのではありません。どちらかといえば私は真面目に取り組まないタイプでした。では、何が充実していたのでしょうか。それは、仲間の存在です。標準に通っていた頃は、同じ教室に座って、同じテストを受けている仲間が、全国に成績優秀者として名を馳せていることに刺激を受けていました。

また、私は高校で書道部と吹奏楽部に所属していたのですが、個人で全国大会に出場した仲間には、やはり刺激を受けましたし、皆で一つの目標に向かって練習していた時は、周りにいた仲間からもらえるアドバイスに何度も救われました。

中学受験に向けての勉強は、もしかしたら辛いことが多いかもしれません。ですが、周りにいる仲間たちと、切磋琢磨しながら自分の進みたい道に向かって頑張ることは、充実した日々でもあるのです。頑張ってください。

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