2011 先輩からのメッセージ

標準札幌校で学んだ先輩達は、今年も多くの難関大学・学部を見事突破しました。
その先輩から今年も中学合格を目指す後輩たちに「激励のメッセージ」が届きました。

北海道大学医学部医学科2年 宮島徹さん

2011年年北嶺中・高卒業

第一志望に合格し、いまはとても楽しく、充実した日々を送っています。

高校2年の冬、真剣に医師になりたいと思うようになり、いまの道を選びました。医師になることは、両親も希望していたようで、その意味では親孝行ができたように思います(笑)。

大学生活はいままでの学校生活と違い、何でも自由に決められ好きなことができますが、その分責任が伴っていることを実感しています。まだ1年目なので専門課程の勉強はほとんどなく、クラブ活動(テニス部)に力を注ぐ日々です。

北嶺での6年間は、勉強より部活や行事への参加に積極的でした。中学ではサッカー、高校ではバレーボール部に所属し、エネルギー発散の場としていました。さらに、気のあった仲間とバンドを組み(私の担当はギターとキーボード)、学校祭では毎年ライブに参加していました。楽器では他に、小さい頃からやっていたピアノも卒業するまで続けました。北嶺にはいろんなタイプの人が入学していますが、全体として「志の高い人」が多いという印象です。勉強はもとより、将来の夢など、多くの面で刺激を受ける機会がありました。また、先生方の意識も高く、一人一人の力を引き出すことに長けているだけでなく、人格面でもすばらしい人達の集団だと思います。

標準札幌校で培った勉強に対する意識や取り組む姿勢は、北嶺に入ってからもずっと変わりませんでした。例えば、算数が好きになったのは、標準のテキストの影響が大きく、数学は大好きな科目でした。また、計画をたて効率的に進める学習法は、大学の受験勉強にも役立ちました。

最後にこれから北嶺を目指しているみなさんに北嶺の先生から聞かされていた言葉を贈ります。
「勉強すらできなくてどうする!」、「勉強しかできなくてどうする!」。

合格を目指して力いっぱいがんばってください。

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