2002-2005 先輩からのメッセージ

標準札幌校で学んだ先輩達は、今年も多くの難関大学・学部を見事突破しました。
その先輩から今年も中学合格を目指す後輩たちに「激励のメッセージ」が届きました。

東京大学理科Ⅰ類2年 滝川淳平さん

北嶺卒業

中学受験で学んだもの

小学校2年のときから標準に通っていましたが、地方に住んでいたこともあり、勉強はあまりしませんでした。中学受験を視野にいれ、本格的に受験勉強をし始めたのは6年の春頃でした。

4・5年ともにサボっていたので、全教科において基礎力不足で、とても受験できるレベルにはありませんでした。しかし「何としてでも北嶺に入りたい」という思いから、残りの1年間は必死で勉強しました。

3年分の勉強を1年間でするので、標準の膨大な量のテキストをこなすのは大変でした。当然のことですが、全国版の試験の成績は下の下でした。それでもあきらめずにテキストをこなしたことで、北嶺に合格することができました。

標準には北嶺突破ゼミも含め、質のよいテキストや教材、全国レベルの試験があります。だから、しっかりと標準のスケジュールに沿って勉強をすれば目標の学校に必ず合格できます。ただし、僕はその活用が上手くできなかったため3年分のテキストを1年間で終えることになってしまいました。しかし、上手く活用できなかったかわりにあるものを得ました。それは「長時間勉強できる身体」です。

3年分のテキストを1年間でやったために単純計算すると通常の3倍の時間がかかったことになります。そのため1日10時間も机に向かっていることもありました。さらに、大学に合格できたのも中学受験で培った「長時間勉強できる身体」があったからだと思います。

入試前の1年間を勉強し続けられる身体ができていたからです。 これが僕が中学受験で得られた最高のものでした。

北海道大学医学部2年 河野通大さん

北嶺卒業

小学時代に培った思考力

高校2年の秋、医師の道を志しました。将来の専門は決めていませんが臨床医になりたいと思っています。

大学は様々な考えを持った人やかなり年配の人もいて、とても面白い人付き合いができます。また、勉学の傍らサッカー部で学生生活を楽しんでいます。

中学は柔道、高校はサッカーと私にとってクラブ活動は切っても切れない関係でした。 部活は心身面や友だちなど得たものがとても多く、よき思い出として残っております。

標準の問題は、正直いって、いまやっても難しいようなレベルでした。しかし、小学生のときからこのような問題にふれることは自然に思考力がつき、中学・高校と上級学年に進むほど、その成果が現れてくると思います。特に図形は、小さい時にしっかりと感覚を磨いておくことが、幾何を得意にする上で大切だと思います。

受験勉強で大切なことの一つによきライバルをつくることがあります。私にもライバルとよべる友だちがいました。得点を競うだけでなくお互いに問題を出し合ったり、問題集を交換するなど、いい意味でとても刺激になりました。このときの友だちとは、いまでも良き友として付き合っています。

後輩の皆さんもライバルをつくり、ともに励ましあって是非合格してください。また、いま成績がおもわしくなく自信がもてない人も、いくらでも巻き返しができるので決して諦めずに頑張ってほしいと思います。

札幌医科大学医学部2年 森綾乃さん

札幌南卒

学校では得られない知識

私は小学1年の夏休みあけから小学6年の卒業まで標準にお世話になりました。

毎週日曜日(現土曜日)のテストに加えて算数特講など、今考えるとなかなか大変ですが、当時の私にとっては苦痛ではありませんでした。というのも学校では得られない知識を学んだり、多くの仲間に会えるからです。

幼い頃にこのような恵まれた環境で勉強できたことが、今も私の中で生きていると思います。本当にありがとうございました。

東京大学医学部 山崎広貴さん

北嶺高卒業

よきライバルとの出会い

第一志望に合格したいま思うことは、「恵まれた環境に育ち、様々な方々に支えられ頑張ってこられた自分は幸せ者だ」ということです。

医学の道に進もうと決めたのは高校2年のときでした。臨床と研究のどちらの道に進むかまだ決めていませんが、現場での仕事に憧れを感じているので多分臨床の道に進むことになることと思います。

標準札幌校には小学1年生の時から通いました。小学生の段階で高度な内容に触れたことでその後もずっと使える知識や思考力が身につきました。同時に困難に挑戦するチャレンジ心も養えたと思います。

標準の教科書は、広く深い内容を提供してくれており、知的好奇心が旺盛な私達にとって格好の教材でした。さらによきライバルにも出会うことができ、彼らのがんばる姿に励まされるとともに自らの未熟さを知り、向上心を持続させることができました。

標準は学力だけでなく、勉強に対して真面目に取り組む姿勢や勉強が面白く思える気持ちも育ててくれたと思います。

北海道大学医学部 久田諒さん

北嶺卒業

標準で学んだことが学習の土台に

小さい頃からぼんやりと目標にしていた医師の職業を最終的に確定したのは高校1年の終わり頃でした。いまその第一歩を踏み出すことができ喜びいっぱいの気持ちです。

北嶺での6年間はあっという間に過ぎました。毎日が楽しい学校生活だったために一片の後悔もなく、入学して本当によかったと思います。

標準札幌校に入会したのは、新1年生の授業が始まった3月だったと思います。小学校入学前でもあり、高度な内容に戸惑ったことを覚えています。いま振り返ってみると、標準で学んだすべてのことが、その後の学習の土台になっており、ここに通っていなければ北嶺の授業にはついていくことすら容易ではなかったと思います。特に国語の読解力では中・高とほとんど苦労しないですみました。

小学生のときに一生懸命勉強することは、中学入試に留まらず、その後の学校生活に多大な影響を及ぼすと思います。

いまの私があるのは、標準のお蔭だと心底思っています。

東京大学医学部 池永知誓子さん

札幌南卒

標準札幌校の思い出

私は小学6年生まで4年間、お世話になりました。

毎週日曜日の試験に向けて、与えられた教材を使って自分で勉強するというスタイルでした。負けず嫌いの私にとって毎週全国版の試験があり、その結果が張り出されるのは張り合いがありましたし、北海道だけにとどまらないという視野を育てられました。また、努力の成果が直接数字としてあらわれるのでやりがいがありました。

その自学自習のやり方を大学受験にまで活かせたことが、結局、地方の公立高校から目指す大学に合格できた鍵だったなと思います。

標準札幌校の皆様、本当に感謝しております。ありがとうございました。

東京大学文学部 伊藤慶さん

北嶺卒

中学受験の思い出

私が標準札幌校にお世話になったのは、5年生の夏過ぎからでした。それまで学習塾に通ったことがなく最初は不安でしたが、すぐに溶けこむことができ、充実した受験生活だったことを覚えています。

標準では各児童の成績をもとにクラス分けが行なわれ、それぞれのレベルにあわせたきめの細かいスケジュールが組まれます。また、北嶺合格へのサポートはもちろん、それだけに終始しないワンランク上の学習が用意されます。

今振り返ると、そのワンランク上の学習のおかげで、中学入学後の学習に余裕をもってついていかれたと思います。また、標準には意識の高い集まっており、その仲間たちと切磋琢磨し合いながら勉強したのも懐かしい思い出です。

北嶺受験生にとって、標準という非常に恵まれた環境を生かし、合格に向かってチャレンジしてください。

東京大学農学部大学院 久田望さん

北嶺卒

質の高い教材とよきライバル

僕は幼児教室から標準にお世話になりましたが、何といっても標準の特徴はまずその教材の質の高さにあります。なかには受験という枠にとらわれず、その後の学習に役立つ内容もあり、中学入学後にわたって活用でき、何度も感謝したのを覚えています。

小学生の受験勉強というのは、もちろん中学に入学するためのものでもありますが、それ以上に中学・高校での学習の土台作りとなるものであるため、レベルの高い教材をやっておくことは非常に重要なことだと思います。

さらに、標準には周りにライバルとして競い合って伸びていく友達が多いというのも大きな利点でしょう。

また標準での仲間には、その後、長きに渡って付き合える良き友達が少なくありません。 標準で十分に実力を培って、入学後の学習に弾みをつけ、大学合格に向かって頑張ってください。応援しています。

北海道大学医学部 野口淳史さん

北嶺卒

将来を見据えた学習を

将来自分が何をしたいのかを真剣に考える時がいつか訪れます。
そこで志望する職業や大学が見つかった時、自分の学力がそれに遠く及ばないとすれば、「今までもっと勉強すればよかった」と後悔するでしょう。

そんな悲しい思いをする人はたくさんいます。しかし、この標準でハイレベルの実力を養っておけば、中学・高校での学習にも大いに役立つため、きっと自分で見つけた目標を達成できるはずです。僕は今でも、標準に出会わなければ今の自分はなかった、というくらい標準に感謝しています。

最後に中学受験についてですが、自分の実力に自信が出てきたら、本州の難関中学を受験してみることをお勧めします。なぜなら、一つの高い目標を定めることによって、さらなる実力アップに向けて勉強への意欲が増すからです。

それでは皆さん、標準の良き先生方を信頼して、精一杯努力してください。合格を祈っています。

編集者より:野口さんは、北嶺中学校のほかに早稲田中学校も合格しました。

弘前大学医学部 江端浩さん

北嶺卒

目標を持って

僕は今年希望どおりの大学へと進学することができました。
標準には平成2年に入塾し、北嶺中学合格を目標として勉強をしていました。入塾当初は、日曜テストでも思うように結果を出すことができず、困惑することも多かったです。しかし、なんとか小学5年生頃には特設クラスへの参加を認められ、北嶺中学へと入学することができました。

その後も標準の先生方からの、入学後も上位の成績を保って努力を続けなければ希望する大学への進学は厳しくなる、との忠告を肝に銘じ、なんとか大学へと現役で進学できました。

北嶺への入学後も、標準で学習した知識が日々の学習の中で生かすことができ、大学進学という目標を達成するためのモチベーションを保つことができました。

小学生にこれほど内容の濃い、しっかりとした知識を与えることのできる塾は他にないでしょう。みなさんもがんばってください。

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